浅田次郎の書籍を徹底紹介します。


闇の花道―天切り松 闇がたり〈第1巻〉 |浅田 次郎

闇の花道―天切り松 闇がたり〈第1巻〉闇の花道―天切り松 闇がたり〈第1巻〉
浅田 次郎
集英社 刊
発売日 2002-06
価格:¥540(税込)




粋はグっときます。 2006-04-19
男性にも、女性にも、是非読んでもらいたい粋な物語。

物事、筋が通ってる。ただそれだけで、素晴らしい。羨ましい生き方。

ある意味、禅問答のようなものなのだ、この話。

今の時代になかなか見つけにくい人情を感じることができます。

忘れちゃいけない心粋というものがあるのだな、と。

全編の内容もホントにすばらしいけど、

物語の奥に活字には表してない事情を連想させる手法にも見事にハマります。

それを思うだけでも目頭が熱くなります。

ラーメン屋で読んでいたオイラは鼻水すすってんだか、

ラーメンすすってんだか解らなくなりましたよ。

さらに私的見解ですが「衣紋坂から」の松が語る最後のシーン

浅田次郎さんの洒落がきいています。これは見事にやられたなぁ。

ぐいぐい引き込まれる天切り松の闇がたり、実際に聞いてみたいもんです。


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この記事は2006/7/16に作成しました。

【浅田次郎の経歴】
1951年生まれ。

1995年『地下鉄(メトロ)に乗って』で吉川英治文学新人賞受賞。

1997年『鉄道屋(ぽっぽや)』で直木賞受賞。

2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞を受賞。

その他著書多数。




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