残侠―天切り松 闇がたり〈第2巻〉 |浅田 次郎
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残侠―天切り松 闇がたり〈第2巻〉
浅田 次郎
集英社 刊
発売日 2002-11
価格:¥580(税込)
男、かくあるべし! 2005-03-29
天切り松闇がたりシリーズの2作目。前作を読まれた方なら、すぐにイメージが浮かぶと思います。天切りの松が、獄中で語って聞かせるもので、標題になっている”残侠”が特に印象的です。清水次郎長一家の森の石松をはじめとする有名な子分衆がいますが、そのうちの一人、小政が登場し時代を超えた”侠”を伝えてゆきます。これは読み応えがありました。一宿一飯の恩義に命を張る侠気心。失われてゆく男の生き方が時代の残像として描き出されています。男としては、感じ入るところ多いにあります。この部分だけでも読む価値あります。
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この記事は2006/7/16に作成しました。
