お腹召しませ |浅田 次郎
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お腹召しませ
浅田 次郎
中央公論新社 刊
発売日 2006-02
価格:¥1,575(税込)
お侍は、「潔かった」と描いたのではなかったのか? 2006-03-25
「お侍」と言う言葉は、おそらく、江戸末期から明治にかけての変革期の武士をさす言葉でしょう。落語の世界では、江戸中期まで範囲は広がるが。
ここで、浅田次郎氏が描こうとする「お侍」は、「壬生義士伝」で描いた「お侍」とほぼ同時期の武士でしょう。太平の世の中で「武士(もののふ)」の根性を失った、切腹など「昔の話」に成り下がった「お侍」だと思われるが、それじゃあ、新撰組は、どうなるのでしょう?
吉村貫一郎は、どうなるのでしょう?
何も、「武士」を一面から捉えて書いてほしいとはいいませんが、一方で、「潔かった」?壬生義士伝の吉村の最後は「潔かった」と判断するかどうかは読者に任せられるとしても?と言う視点で書いてこられながら、このシチュエーションはないでしょう。
何か、基軸を失って、右往左往してませんか?
「お腹召しませ」・・・回顧録だとしたら納得できますけど。
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この記事は2006/7/16に作成しました。
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