輪違屋糸里 上 |浅田 次郎
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輪違屋糸里 上
浅田 次郎
文藝春秋 刊
発売日 2004-05-27
価格:¥1,575(税込)
心に染み入る一品です 2006-01-20
新撰組の物語には珍しく、「芹沢鴨の一味」それも女性の目から捉えた傑作。幕末という男が主役に躍り出ているこの時代を真摯に生き抜いてきた、女性の強さと内に秘めた儚さ、そして誰にも見せない弱さを浅田流の語り口調で切々と書き連ねられています。読む進めるほどに切なく、心に響きます。「だぁれも恨むのやない。ご恩だけ心に刻め・・・」。読破後はこの一言が胸に染み入ります。現代の人たちが無くしてしまった、大和魂と大和撫子の姿がこの物語には溢れています。現代の若い人達に是非読んで欲しい書物です。
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この記事は2006/7/16に作成しました。
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